第314回彩の国シネマスタジオ 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール(JR与野本町駅)

@Winds - France 2 Cinéma - Daisy G. Nichols Productions LLC - Chapka - Vendôme Production

『世界のはしっこ、ちいさな教室』

【日時】7月10日(水)~7月14日(日)

10:30/14:30

 

★アフターセミナー開催 7月13日(土)14;30の回終了後

  ゲスト:神田 モヨ 歩さん

       (ふじみの国際交流センター 相談員、日本福祉大学 助教) 

 

言葉がわからなくて悔し涙を流した少年も、 結婚させようとする親と闘って進学を選んだ少女も、 宿題を忘れて下を向く兄弟も、みんな輝かしい未来だ。

 

『世界の果ての通学路』製作チームが贈る、感動の教室ドキュメンタリー!

 

通学路は最長で片道22km、象に襲撃されても、車いすが壊れても、学ぶことが好きだから学校に通う。ケニア、アルゼンチ ン、モロッコ、インドの小学生の驚くべき登校風景をカメラに収め、日本でも大ヒットした『世界の果ての通学路』(12)の製作 チームが、今度は世界の果ての先生に注目した。舞台になるのは、3か国の学校。ソーラー発電はあっても、水道とガスはな く、スマホの電波も途切れがちなブルキナファソのティオガガラ村。シベリアの雪原で伝統的な遊牧民生活を送るエヴェン キ族のキャンプ地。年の半分は洪水で土地が消えるバングラデシュのスナムガンジ地方の農村。どこも学校へ赴任するだけ でも一苦労の僻地ばかりだが、「子どもたちには明るい未来がある」と、3人の先生は熱意、工夫、根気で教壇に立つ。相談相 手になる同僚はおらず、時には無理難題を吹っかける保護者も相手にすることもある。孤立無縁の状況に心が折れかける先 生を救うのは、日々進化する子どもたちだ。日に日にわかることが増えて、自信に満ちた笑顔を見せるようになってくる。言葉 がわからなくて悔し涙を流した少年も、結婚を強制する親とケンカして進学を選んだ少女も、宿題を忘れて下を向く兄弟も、 みんな先生が大好きなのだ。

 

貧困や児童婚、消えゆく伝統の継承…… 子どもたちの運命を変えるために、先生ができること

 

 1億2,100万人。これは就学費用がない、近くに学校がない、学校に先生がいないなど、さまざまな理由から学ぶことので きない子どもたちの数だ。教育を受けられずに、読み書きができない非識字者は約7億7300万人(世界の15歳以上の7人に1 人)もいる。義務教育就学率99.96%の日本からすると、信じられない数字だろう。この問題を解決するために教育後進国で は様々な政策が実行されている。  3人の先生の奮闘を見守るのは、前作「MON MAITRE D'ECOLE」で、定年退職間近の恩師ジャン=ミシェル・ブレル先生 の風変わりな授業を記録したドキュメンタリー作品で高評価を得たエミリー・テロン監督。監督本人や教え子に影響を与えて くれた恩師のように、世界のどこかで希望の種を植える先生に密着するプロジェクトは、教育支援団体やジャーナリストなど の協力を得て実現した。キャスティングの条件は意外性に満ちた教室であることと、情熱的に子どもたちに向き合う女性教 師だった。識字率アップが国家の使命であるブルキナファソでは、国立初等教育学校を卒業したばかりの新人教師20名か ら、2人の子を持つ母でもあるサンドリーヌ・ゾンゴを。バングラデシュ北部のボートスクールで働く7人の女性教師の中か ら、子どもや女性の権利を守るために粘り強く戦う若きフェミニストのタスリマ・アクテルが。広大なシベリアに暮らす遊牧 民、エヴェンキ族の研究者から紹介されたのは、現役の遊牧民であり伝統の消滅を危惧するスヴェトラーナ・ヴァシレヴァ と、彼女たちが直面する困難も個性も職歴は三者三様。子どもたちに広い世界を知ってほしいという情熱を共有する3人は、 家族と離ればなれになっても、両親から反対されても、「子どもたちには明るい未来がある」と、信じる道を進み続ける。  そして修了式。壁のない教室に、キャンプに、ボートに教室に奇跡の時が訪れた。達成感に満ちた3人の先生と子どもたち の笑顔に、いつかの自分を思い出す感動の教室ドキュメンタリー。この瞬間も世界のはしっこでたくさんの夢が育っている。

 

参考資料:UNESCO Institute for Statistics / 文部科学統計要覧1.学校教育総括(令和3年版)

 

フランス映画|フランス語・ロシア語・ベンガル語|2021年|83分|5.1ch|ビスタ| 字幕翻訳:星加久実|原題:Être prof|英題:Teach me If you can 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ 提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム


第315回彩の国シネマスタジオ 埼玉会館小ホール(JR浦和駅)

NO CEILING FILM PRODUCTION LIMITED © 2018

『淪落の人』

【日時】7月17日(水)

10:30/14:30/18:30

★アフターセミナー開催/14;30の回終了後

Youは何しにさいたまへ ~埼玉県内で働く外国人介護人材の紹介」

ゲスト:福原 亮さん(埼玉県外国人介護人材雇用推進コンソーシアム 事務局長、株式会社夢生庵 代表取締役)

 

『淪落 (りんらく )の人』は、新人監督オリヴァー・チャン(陳小娟) が自ら脚本も書いた初監督作品。製作は香港電影金像奨(香港のア カデミー賞)で監督賞を受賞した「メイド・イン・ホンコン」など で知られるフルーツ・チャン(陳果)。 本作は第3回 “劇映画初作品プロジェクト(首部劇情片計劃)”で、 その企画が評価され、撮影資金を獲得。完成後は、第 25回香港電 影評論学会大奨では推薦映画、および最優秀脚本賞に選ばれた。ま た、香港脚本家協会の推薦脚本賞のほか、第 21回ウディネ・ファー イースト映画祭(イタリア)では、観客が選ぶ “ゴールデン・マル ベリー賞 ”、評論家が選ぶ “ブラック・ドラゴン賞 ”を受賞している。 オリヴァー・チャン監督自身も、香港映画監督会から最優秀新人監 督賞に選ばれ、第 13回アジア・フィルム・アワードでは最優秀新 人監督賞、第 38回香港電影金像奨では最優秀新人監督賞を受賞。  主演男優は、香港を代表する演技派俳優のアンソニー・ウォン(黃 秋生)。ウォンは本作での渾身の演技で第 38回香港電影金像奨の最 優秀主演男優賞に三 みたび 度輝いた。そして主演女優は映画初出演のフィ リピン人女優クリセル・コンサンジ。彼女も同奨で最優秀新人賞を 受賞している。更に「ピンポン」のサム・リー(李璨琛)、「風の輝 く朝に」のセシリア・イップ(葉童)が脇を固めている。  『淪落の人』は、思いがけない事故により半身不随となり人生に 絶望した中年男性と、夢を心に秘めた若いフィリピン人家政婦が出 会い、互いに理解しあっていく物語だ。

 

 突然の事故で半身不随となってしまった男、リョン・チョンウィ ン(アンソニー・ウォン)。妻とは離婚、息子とも離れて暮らし、 人生に何の希望も抱けないまま、ただただ日々を過ごしていた。妹 ジンイン(セシリア・イップ)との関係もうまくいかず、慰みは唯 一の友達である元同僚のファイ(サム・リー)との会話と海外の大 学に通う一人息子の成長だけ。そこに若いフィリピン人女性エヴリ ン(クリセル・コンサンジ)が住み込み家政婦としてやってくる。 広東語が話せない彼女に最初はイライラを募らせたチョンウィン だったが、片言の英語で会話をしながらお互いに情が芽生えていく。 やがて、エヴリンが生活のためにやむを得ず写真家への道を諦めた ものの、今でも心の中で夢を追い求めていることを知ったチョン ウィンは、彼女の夢を叶える手助けをしようと思い始めるが…。

 

CAST

アンソニー・ウォン(黃秋生)、クリセル・コンサンジ、サム・リー(李璨琛)、セシリア・イップ(葉童)、ヒミー・ウォン(黃定謙)

 

STAFF

製作:フルーツ・チャン(陳果) 、監督・脚本:オリヴァー・チャン(陳小娟)、 プロダクションマネジャー:フローラ・アウ(區暐蔆)、 助監督:ロック・チーホン(駱子康) 、撮影:デレク・シウ(蕭慶華) 、編集:オリヴァー・チャン(陳小娟) 

 

2018年/香港/原題:淪落人/英題:STILL HUMAN 112分/ビスタ/5.1ch/G NO CEILING FILM PRODUCTION LIMITED © 2018 字幕:鈴木真理子 配給:武蔵野エンタテインメント株式会社

 



第316回彩の国シネマスタジオ 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール(JR与野本町駅)

C2014 Claussen+Wobke+Putz Filmproduktion GmbH / naked eye filmproduction GmbH & Co.KG

『顔のないヒトラーたち』

【日時】8月7日(水)~8月11日(日)

10:30/14:30

 

★アフターセミナー開催 月10日(土)14;30の回終了後

  アウシュビッツ裁判とは何か?

  ゲスト:芝 健介さん東京女子大学 名誉教授 ドイツ近現代史 

 

ドイツの歴史認識を変えた アウシュヴィッツ裁判までの若き検事の苦闘を描く。

  

1958年、フランクフルト。アウシュヴィッツは知られていなかった

 

戦後、西ドイツは経済復興の波に乗り、多くの人が戦争の記憶、自分たちが犯した罪を過去のものとして忘れ去ろうとし ていた。そんな時、一人のジャーナリストがアウシュヴィッツ強制収容所の元親衛隊員(SS)が、教師をしていることを突 き止める。駆け出しの若き検事ヨハンは、上司の引き止めにも耳をかさず、ジャーナリストのグニルカ、強制収容所を生き 延びたユダヤ人のシモンとともに、様々な圧力、苦悩を抱えながら、検事総長バウアーの指揮の下、ナチスがアウシュ ヴィッツでどのような罪を犯したのか、その詳細を生存者の証言や実証を基に明らかにしていく。 そして、19631220日、フランクフルト・アウシュヴィッツ裁判の初公判が開かれた

 

戦後70年。世界は今も嘘と沈黙に満ちている

 

第二次大戦の終了から70年。戦争の記憶は薄れ、若者の間ではアウシュヴィッツ収容所の存在、そこで行なわれた残虐 きわまりない行為を知らない者もいる20151月、ナチス虐殺の被害者の追悼式典で、独・メルケル首相が発言した。「ナチスは、ユダヤ人への虐殺によって人 間の文明を否定し、その象徴がアウシュヴィッツである。私たちドイツ人は、恥の気持ちでいっぱいです。何百万人もの 人々を殺害した犯罪を見て見ぬふりをしたのはドイツ人自身だったからです。私たちドイツ人は過去を忘れてはならな い。数百万人の犠牲者のために、過去を記憶していく責任があります。」

 

キャスト

ヨハン・ラドマン:アレクサンダー・フェーリング

トーマス・グニルカ:アンドレ・シマンスキ

マレーネ・ウォンドラック:フリーデリーケ・ベヒト

シモン・キルシュ:ヨハネス・クリシュ

エリカ・シュミット:ハンシ・ヨクマン

 

スタッフ

監督・脚本:ジュリオ・リッチャレッリ

脚本:エリザベト・バルテル

製作 ウリ・プッツ、サビーヌ・ランビ、ヤコブ・クラウセン

 

2014/ドイツ/123分/シネマスコープ/ドルビーSRDDCP/字幕:安本熙生

提供・配給:アット エンタテインメント

第317回彩の国シネマスタジオ 埼玉会館小ホール(JR浦和駅)

© 2020 The Comeback Trail, LLC All rights Reserved

『カムバック・トゥ・ハリウッド‼』

【日時】8月16日(金)

10:30/14:30/18:30

★アフターライブ開催/14;30の回終了後

   「♬ ハリウッド映画の音楽メドレー ♬ 」 

  ゲスト:one difference sax 白坂勉、guiter 米田雄一  

 

ロバート・デ・ニーロ X トミー・リー・ジョーンズ X モーガン・フリーマン

 

アカデミー賞に輝くハリウッドの三大レジェンドが豪華共演!!

 

 舞台は1970年代のハリウッド。B級映画プロデューサーの マックスは、ギャングのレジーからの借金が返せず大ピンチだ が、起死回生の大トリックを思いつく。危険なスタント撮影で死 亡事故が起きれば、保険金がガッポリ入って大儲けができる!  早速ボツにしていたサイテーの脚本を引っ張り出し、老人 ホームから往年のスター、デュークを担ぎ出して西部劇の撮影 を開始する。ただし真の目的は、映画を絶対に完成させないこ と、そして撮影中にデュークに死んでもらうこと。ところが デュークは思いの外しぶとくて、撮影は順調に進んでしまう。さ あ、どうするマックス!?  

 

他人を騙してナンボのハリウッドとはいえ、詐欺スレスレど ころか絶対アウトなダメ男マックスに扮するのはロバート・デ・ ニーロ。自殺願望を持ちながらも意外な大活躍を見せる元西 部劇スターのデュークにトミー・リー・ジョーンズ。そして極悪な ギャングのボスで映画マニアのレジーにモーガン・フリーマン。 世界の映画ファンに愛されてきた重鎮3人が、同じ画面で演技 合戦を繰り広げているでもスゴいが、ノリはあくまでも軽く、ド タバタな珍騒動を楽しそうに演じている姿がたまらない。平均年齢78歳。煮ても焼いても食えないジジイたちのタフさと 愛嬌に魅了されずにはいられない、すべての映画ファンに贈る 最高の《お達者コメディ》が誕生した。

 

監督・脚本 ジョージ・ギャロ

出演 ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマン、ザック・ブラフ、エミール・ハーシュ

アメリカ映画|英語|2020年|104分|シネスコ|5.1ch|原題:The Comeback Trail|日本語字幕:藤本聡 提供:ニューセレクト|配給:アルバトロス・フィルム



【シネマスタジオとは?】

NPO法人埼玉映画ネットワーク主催の映画上映会。

各会場とボランティアスタッフのサポートのもとで定期的に映画上映を行い、身近な場所で世界の多様な作品を観られる場所と機会を提供しています。

 

【当上映会のシステム】

当日券・回数券のみ/お支払いは現金のみ/全席自由/各回入替制

◎チケットは各回上映分を9時30分より販売開始(当日券のみ)

 ※会場や作品によって例外があります。詳細はホームページ・チラシ・各種SNSにてご確認ください。

 

【料金・サービスのご案内】

一般1,100円/小中高生600円(要学生証)

回数券

 11枚つづり11,000円。切り離し利用可。3年間有効。

スタンプカード(チケット兼用)

 鑑賞した映画の作品名のスタンプを押します。10個集めると1回無料で鑑賞できます。

 鑑賞履歴にもなります。

特別興行の場合、料金が変わる場合がございます。

 

【上映会場】

詳しくはコチラ

①彩の国さいたま芸術劇場(JR「与野本町駅」)

②埼玉会館(JR「浦和駅」)

③蕨市民会館(JR「蕨駅」)

 

【アフターイベント】

◎3種類のアフターイベントを実施!

 「アフタートーク」映画関係者の話を聞いてみよう!

  映画関係者によるトーク(映画監督、原作者、プロデューサー、出演者など)

 

 「アフターセミナー」作品の背景を知り理解を深める!

  専門家によるセミナー(その道の専門家・識者、大学教授など)

 

 「アフターライブ」で盛り上がろう!

   上映作品に関連するライブパフォーマンス(音楽家、芸術家、芸人など)

 

*上映会期間中の他の回を鑑賞したお客様であれば、

 スタンプカードの提示で、イベントにご参加いただけます。

特定非営利活動法人 埼玉映画ネットワーク

〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂2-3-10黒澤ビル3階

電話 048-762-9407(携帯電話 080-1368-7399)

Fax 048-762-9427

E-メール info@eiganetwork.or.jp

 

*土日祝日および各イベントの翌日は原則お休みを頂いております。

*訪問される際は必ず事前の連絡をお願いいたします。