彩の国さいたま芸術劇場休館に伴う  映画上映会について

 平素より、埼玉映画ネットワークの映画上映会「彩の国シネマスタジオ」にご参加いただきまして、ありがとうございます。

 このたび、当上映会の会場の1つ「彩の国さいたま芸術劇場」が、大規模改修工事のため令和410月より令和62月まで休館となり、その期間私どもの上映会もお休みさせていただきます。もう1つの上映会場「埼玉会館」ではこれまでと同様に上映会を続けてまいりますので、どうぞ足をお運びください。

 なお「彩の国さいたま芸術劇場」の再開は令和63月を予定していますが、映画上映会の再開日時は未定です。詳細が決まりましたらホームページ・チラシなどでご案内させていただきます。引き続き「彩の国シネマスタジオ」を、よろしくお願いいたします。

 

彩の国シネマスタジオ上映会

彩の国さいたま芸術劇場:202210月~20242月休館

埼玉会館:毎月1回上映会開催(詳細はチラシ、HPをご覧ください)




第300回シネマスタジオ 蕨市民会館コンクレレホール(JR蕨駅)

©2018「嘘八百」製作委員会

蕨市民会館での上映会第2弾!

『嘘八百』

【日時】12月7日(木)

10:30/14:30

 

中井貴一×佐々木蔵之介、

日本が誇る俳優の豪華W主演が実現!

 

あの千利休の幻の茶器が、茶の湯の聖地で発見された。その真贋や、鑑定額や、いかに─?! 日本中を沸かせる世紀の骨董ロマンが、2018年の笑い初めにふさわしい「開運!お宝コメディ」になった。この茶器を巡って大騒動を巻き起こすのは、日本映画界を代表する俳優、中井貴一と佐々木蔵之介。いずれも人気実力ともに抜群で、ジャンルを問わない演技派だが、中井貴一は『グッドモーニングショー』、佐々木蔵之介は『超高速!参勤交代』『超高速!参勤交代 リターンズ』とヒットを飛ばしたコメディ映画主演の記憶が新しい。その二人が満を持しての本格共演。騙し騙されつつの出会いから、一世一代の大芝居を打つ痛快コンビの結成まで、がっぷり四つの丁々発止が見逃せない。脇を固めるのは友近、森川葵、前野朋哉、堀内敬子、坂田利夫、木下ほうか、塚地武雅、桂雀々、寺田農、芦屋小雁、近藤正臣らひと癖もふた癖もある超個性派俳優陣。芸達者たちのトボけたやりとりや愉快なてんやわんやに大笑い。大人による大人のためのコメディ映画が誕生した。

 

キャスト

中井貴一、佐々木蔵之介、友近、森川葵、前野朋哉

 

スタッフ

監督/武正晴、脚本/足立紳、脚本/今井雅子、音楽/富貴晴美、主題歌/佐藤広大 「イチゴイチエ」

 

クレジット

 

 

2017年/日本映画/1時間45分/カラー/ビスタ/5.1chデジタル 配給:ギャガ(ギャガロゴ)


第301回彩の国シネマスタジオ 埼玉会館小ホール(JR浦和駅)

(c) 2018 epo-film, Glory Film

『17歳のウィーン フロイト教授 人生のレッスン』

【日時】12月15日(金)

10:30/14:30/18:30

 ※本作は R15+のため15歳未満の方の入場はできません

 

★アフターセミナー開催 / 14時30分の回終了後  

 テーマ:「ウィーンのユダヤ人」

ゲスト:小林和貴子さん学習院大学 文学部 ドイツ語圏文化学科教授)

 

激動のウィーンを舞台に、若き⻘年とフロイト教授の友情を描く 儚くも美しいかけがえのない⽇々

ヒトラー率いるナチ・ドイツがドイツ国内の権⼒を掌握した 1930 年代。隣国のオーストリアにもその勢⼒は 拡⼤し、1938 年 3 ⽉ 13 ⽇、当時の⾸相シュシュニックの抵抗も空しく、オーストリアはドイツに併合される。 ロバート・ワイズ監督の『サウンド・オブ・ミュージック』でトラップ⼀家が国境を越えたその時代を、本作の 主⼈公たちは⽣きている。『17 歳のウィーン フロイト教授⼈⽣のレッスン』は、そんな激動のオーストリア・ウ ィーンに降り⽴った 17 歳の⻘年と、精神科医ジークムント・フロイト教授との出会いと友情、そして若き⻘年 にとっての初めての恋と成⻑を幻想的な映像美と共に描いた物語だ。 原作はウィーン⽣まれの作家ローベルト・ゼーターラーの「キオスク」。2012 年の発⾏以来ドイツで 50 万部 を超える売り上げを記録したベストセラーに惚れ込んだプロデューサーが、ゼーターラーを⼝説き映画化にこぎ 着けた。

 

⻘年を導く⼈⽣の師を演じる 名優ブルーノ・ガンツの遺作

⻘年フランツの⼈⽣に⼤きな影響を与える⼈物として登場するのは、⼼理学の三⼤巨匠ともいわれるジークム ント・フロイト。本作に唯⼀登場する実在の⼈物で、ファンタジーになりかねない本作を現実につなぎ⽌め、こ の物語にリアリティ溢れる情緒をもたらしている。そしてフロイト役に⽩⽻の⽮が⽴ったのが名優、ブルーノ・ ガンツだった。『ベルリン・天使の詩』『ヒトラー〜最期の 12 ⽇間〜』などで主演を務め、その名を世界に知ら しめたガンツは、2019 年 2 ⽉惜しくも故⼈となったが、遺作となった本作では、ナチスによる抑圧や、⽼いから くる病に耐えながらも、うぶな⻘年の⼈⽣に華やかな彩りを添え、初めての恋に⼾惑う友⼈に 3 つの処⽅を伝え る⼈⽣の師を⾒事に演じている。

 

キャスト

フランツ・フーヘル:ジーモン・モルツェ、 ジークムント・フロイト:ブルーノ・ガンツ、 オットー・トルスニエク:ヨハネス・クリシュ、 アネシュカ:エマ・ドログノヴァ、 マルガレーテ・フーヘル:レジーナ・フリッチ

 

スタッフ

監督:ニコラウス・ライトナー、 脚本:クラウス・リヒター、ニコラウス・ライトナー 、原作:ローベルト・ゼーターラー「キオスク」(東宣出版/酒寄進⼀ 訳)、 プロデューサー:ディータ―・ポホラトコ、ヤコブ・ポホラトコ 、ラルフ・ツィマーマン、 共同プロデューサー:ティム・オーバーヴェラント、ペーター・アイフ、 テオドア・グリンゲル、クリスティーネ・シュトローブル、 撮影:ヘルマン・ ドゥンツェンドルファー、 編集: ベッティーナ・マツァカリーニ 、⾳楽:マティアス・ヴェーバー、原題:Der Trafikant、 英題:The Tobacconist、 オーストリア、ドイツ合作/2018 年/113 分/R15 ⽇本語字幕:吉川美奈⼦ 、提供・配給:キノフィルムズ 配給協⼒:REGENTS 




第302回彩の国シネマスタジオ 埼玉会館小ホール(JR浦和駅)

© 2013 Nolita cinema – TF1 Droits Audiovisuels – UGC Images – Les films du Monsieur – Exodus – Nolita invest

『愛しき人生のつくりかた』

【日時】1月16日(火)

10:30/14:30/18:30

  

季節は巡りゆく。

思い出だけを残して―。

 

パリで静かな暮らしを

楽しんでいた祖母が突然、姿を消した―。

ロマンは彼女を探す旅に出る。

手掛かりは祖母の記憶のどこかにあるはず…。

パリとノルマンディーを舞台に、

人生の輝きを描き出す3世代の物語。 

 

パリの小さなアバルトマンに暮らすマドレーヌは、クリスマスを目前に、最愛の夫に先立たれた。3人の息子を育て上げ、ささやかだけど充実した日々を送ってきたマドレーヌだったが、ひとりになってふと自分の人生を振り返り始める。小さなホテルで夜勤のアルパイトをしている夢見がちな学生の孫ロマンは、祖母をよく理解し、2人は親友の様に仲が良かった。そんなある日、マドレーヌが突然パリから姿を消した―「手掛かりは祖母の
想い出のどこかにあるはず⋯」ロマンは彼女を探す旅に出た

 

監督・脚本:ジャン=ボール・ルーヴ

原作・共同脚本:ダヴィド・フェンキノス「ナタリー」
出演:アニー・コルディ「雨の訪問者」、ミシェル・ブラン「仕立て屋の恋」、シャンタル・ロビー、マチュー・スピノジ、ジャン=ポール・ルーヴ『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』
2015年 フランス映画、フランス語/93分、(原題:Les Souvenirs)、後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム



第303回シネマスタジオ 蕨市民会館コンクレレホール(JR蕨駅)

C2018「ねことじいちゃん」製作委員会

蕨市民会館での上映会第3弾!

『ねことじいちゃん』

【日時】2月23日(金)

10:30/14:30

 

日本人としては初めて『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙撮影を二度担い、世界的に有名な動物写真家であり、NHK-BSプレミアムで放送中の『岩合光昭の世界ネコ歩き』も大人気の岩合光昭が、初めて映画監督に挑戦!映画初主演となる落語家の立川志の輔、ヒロイン役として映画出演が3年ぶりとなる柴咲コウが出演。

また、小林薫、田中裕子、柄本佑、銀粉蝶、山中崇、葉山奨之の実力派俳優が脇を固めました。

 

【物語】

日本のとある小さな島で暮らす大吉70歳。2年前に妻よしえを失くし、飼い猫のタマと二人暮らし。生まれ育ったこの島には、隣に住む幼馴染の巌をはじめ、たくさんの友人と猫がいて、日々は穏やかに流れている。東京に住む息子・剛は一人暮らしの父を心配しているが、大吉とタマは自由気ままにのんびり過ごす日々に不安や不満もない。

しかし、親しい友人の死や、大吉自身の体の不調など、このまま続くと思っていた毎日に変化が訪れはじめてー

 

原作:「ねことじいちゃん」 ねこまき(ミューズワーク)著/KADOKAWA

Webサイト『コミックエッセイ劇場』にて連載中。20158月、KADOKAWAにて単行本化。20182月、待望の第4巻が刊行されたばかり。累計発行部数35万部を超える人気コミック

 

出演:立川志の輔、柴咲コウ、小林薫、田中裕子、柄本佑、銀粉蝶、山中崇、葉山奨之 ほか

監督:岩合光昭 原作:ねこまき(ミューズワーク)「ねことじいちゃん」(KADOKAWA刊) 脚本:坪田文

製作:「ねことじいちゃん」製作委員会 (C2018「ねことじいちゃん」製作委員会





第304回彩の国シネマスタジオ 埼玉会館小ホール(JR浦和駅)

©ATW DISTRO, LLC 2019

『秘密への招待状』

【日時】2月27日(火)

10:30/14:30/18:30

 

孤児の救済活動をするイザベルに舞い込んだ多額の寄付。

それは資産家のテレサが愛する家族のために仕掛けた秘密の計画だったーラストに明かされる驚きの真実に、心が震える感動のヒューマンドラマ。

2006年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた、デンマークが誇るスザンネ・ビア監督の『アフター・ウェディング』。この作品に惚れ込んだオスカー女優のジュリアン・ムーアと、彼女の夫で監督のバート・フレインドリッチが製作に乗り出し、豪華ハリウッドリメイクを実現させた。オリジナル版では男性二人が主人公だったが、ハリウッド版では女性二人に変更された。
ジュリアン・ムーアが演じるのは、億万長者の会社経営者。一方、社会の不平等と戦う理想主義者のイザベルには、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などで、アカデミー賞®に4度ノミネートされたミシェル・ウィリアムズ。ニューヨークで自分の夢をかなえ続けるテレサ、インドで子供たちの夢をかなえる手助けをするイザベル。住む世界も考え方も全く異なる二人が、生みの親と育ての親という立場になり、愛と葛藤に引き裂かれていく姿を、ハリウッドのトップに立つ俳優たちが繊細かつエモーショナルに演じきった。
長きにわたって隠された真実が暴かれ、古傷の痛みに苦しむ4人の親子。だが、ようやくそれも乗り越えて前向きな関係性が生まれたかと思われたその時、新たな秘密が明かされる──人間という存在の奥深さに、心が震えずにはいられないヒューマンドラマ。

■出演:ジュリアン・ムーア、ミシェル・ウィリアムズ、ビリー・クラダップ、アビー・クイン

■監督:バート・フレインドリッチ、プロデューサー:ジュリアン・ムーア、バート・フレインドリッチ

2019/英語/アメリカ/112 分/5.1ch/カラー/スコープ/原題:After the Wedding/G

字幕翻訳:佐藤恵子 配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ © ATW DISTRO, LLC 2019



第305回彩の国シネマスタジオ 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール(JR与野本町駅)

© Rey de Babia AIE, Peliculas Pendelton SA, Morena Films SL, Telefónica Audiovisual Digital SLU, RTVE

『誰もが愛しいチャンピオン』

【日時】3月6日(水)~3月10日(日)

10:30/14:30

 

<ストーリー>

スペイン中にアミーゴス旋風を巻き起こした感動作!

プロ・バスケットボールのコーチ、マルコは負けることが大嫌いなアラフォー男。ところが短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇された揚げ句、知的障がい者のバスケットボールチームアミーゴスを指導するはめに。アミーゴスの自由過ぎる言動にはじめは困惑するマルコだったが、彼らの純粋さ、情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起、全国大会でまさかの快進撃を見せる……

 

監督・共同脚本、編集:ハビエル・フェセル 『モルタデロとフィレモン』『ミラクル・ペティント』

脚本:ダビド・マルケス

出演:ハビエル・グティエレス『マーシュランド』『オリーブの樹は呼んでいる』

 

 

2018/スペイン/スペイン語/118/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:CAMPEONES/英題:CHAMPIONS/日本語字幕:金関いな

提供:シンカ/太秦/フェリーチェ 配給:シンカ 宣伝:太秦

後援:日本障がい者バスケットボール連盟/(一社)日本FIDバスケットボール連盟/一般社団法人 日本時自閉症協会/公益財団法人 日本ダウン症協会/スペイン大使館/インスティトゥト・セルバンテス東京/スペイン政府観光局



【シネマスタジオとは?】

NPO法人埼玉映画ネットワーク主催の映画上映会。

各会場とボランティアスタッフのサポートのもとで定期的に映画上映を行い、身近な場所で世界の多様な作品を観られる場所と機会を提供しています。

 

【当上映会のシステム】

当日券・回数券のみ/お支払いは現金のみ/全席自由/各回入替制

◎チケットは各回上映分を9時30分より販売開始(当日券のみ)

 ※会場や作品によって例外があります。詳細はホームページ・チラシ・各種SNSにてご確認ください。

 

【料金・サービスのご案内】

一般1,100円/小中高生550円(要学生証)

回数券

 11枚つづり11,000円。切り離し利用可。3年間有効。

スタンプカード(チケット兼用)

 鑑賞した映画の作品名のスタンプを押します。10個集めると1回無料で鑑賞できます。

 鑑賞履歴にもなります。

特別興行の場合、料金が変わる場合がございます。

 

【上映会場】

詳しくはコチラ

①彩の国さいたま芸術劇場(JR「与野本町駅」)

②埼玉会館(JR「浦和駅」)

③桶川市民ホール(JR「桶川駅」)※現在休止中

 

【アフターイベント】

◎3種類のアフターイベントを実施!

 「アフタートーク」映画関係者の話を聞いてみよう!

  映画関係者によるトーク(映画監督、原作者、プロデューサー、出演者など)

 

 「アフターセミナー」作品の背景を知り理解を深める!

  専門家によるセミナー(その道の専門家・識者、大学教授など)

 

 「アフターライブ」作品に関連するライブで盛り上がろう!

   上映作品に関係するアーティストによるライブ(音楽家、芸術家、芸人など)

 

*上映会期間中の他の回を鑑賞したお客様であれば、

 スタンプカードの提示で、イベントにご参加いただけます。

 

 

 


特定非営利活動法人 埼玉映画ネットワーク

〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂2-3-10黒澤ビル3階

電話 048-762-9407(携帯電話 080-1368-7399)

Fax 048-762-9427

E-メール info@eiganetwork.or.jp

 

*土日祝日および各イベントの翌日は原則お休みを頂いております。

*訪問される際は必ず事前の連絡をお願いいたします。