第315回彩の国シネマスタジオ 埼玉会館小ホール(JR浦和駅)

NO CEILING FILM PRODUCTION LIMITED © 2018

『淪落の人』

【日時】7月17日(水)

10:30/14:30/18:30

★アフターセミナー開催/14;30の回終了後

Youは何しにさいたまへ ~埼玉県内で働く外国人介護人材の紹介」

ゲスト:福原 亮さん(埼玉県外国人介護人材雇用推進コンソーシアム 事務局長、株式会社夢生庵 代表取締役)

 

『淪落 (りんらく )の人』は、新人監督オリヴァー・チャン(陳小娟) が自ら脚本も書いた初監督作品。製作は香港電影金像奨(香港のア カデミー賞)で監督賞を受賞した「メイド・イン・ホンコン」など で知られるフルーツ・チャン(陳果)。 本作は第3回 “劇映画初作品プロジェクト(首部劇情片計劃)”で、 その企画が評価され、撮影資金を獲得。完成後は、第 25回香港電 影評論学会大奨では推薦映画、および最優秀脚本賞に選ばれた。ま た、香港脚本家協会の推薦脚本賞のほか、第 21回ウディネ・ファー イースト映画祭(イタリア)では、観客が選ぶ “ゴールデン・マル ベリー賞 ”、評論家が選ぶ “ブラック・ドラゴン賞 ”を受賞している。 オリヴァー・チャン監督自身も、香港映画監督会から最優秀新人監 督賞に選ばれ、第 13回アジア・フィルム・アワードでは最優秀新 人監督賞、第 38回香港電影金像奨では最優秀新人監督賞を受賞。  主演男優は、香港を代表する演技派俳優のアンソニー・ウォン(黃 秋生)。ウォンは本作での渾身の演技で第 38回香港電影金像奨の最 優秀主演男優賞に三 みたび 度輝いた。そして主演女優は映画初出演のフィ リピン人女優クリセル・コンサンジ。彼女も同奨で最優秀新人賞を 受賞している。更に「ピンポン」のサム・リー(李璨琛)、「風の輝 く朝に」のセシリア・イップ(葉童)が脇を固めている。  『淪落の人』は、思いがけない事故により半身不随となり人生に 絶望した中年男性と、夢を心に秘めた若いフィリピン人家政婦が出 会い、互いに理解しあっていく物語だ。

 

 突然の事故で半身不随となってしまった男、リョン・チョンウィ ン(アンソニー・ウォン)。妻とは離婚、息子とも離れて暮らし、 人生に何の希望も抱けないまま、ただただ日々を過ごしていた。妹 ジンイン(セシリア・イップ)との関係もうまくいかず、慰みは唯 一の友達である元同僚のファイ(サム・リー)との会話と海外の大 学に通う一人息子の成長だけ。そこに若いフィリピン人女性エヴリ ン(クリセル・コンサンジ)が住み込み家政婦としてやってくる。 広東語が話せない彼女に最初はイライラを募らせたチョンウィン だったが、片言の英語で会話をしながらお互いに情が芽生えていく。 やがて、エヴリンが生活のためにやむを得ず写真家への道を諦めた ものの、今でも心の中で夢を追い求めていることを知ったチョン ウィンは、彼女の夢を叶える手助けをしようと思い始めるが…。

 

CAST

アンソニー・ウォン(黃秋生)、クリセル・コンサンジ、サム・リー(李璨琛)、セシリア・イップ(葉童)、ヒミー・ウォン(黃定謙)

 

STAFF

製作:フルーツ・チャン(陳果) 、監督・脚本:オリヴァー・チャン(陳小娟)、 プロダクションマネジャー:フローラ・アウ(區暐蔆)、 助監督:ロック・チーホン(駱子康) 、撮影:デレク・シウ(蕭慶華) 、編集:オリヴァー・チャン(陳小娟) 

 

2018年/香港/原題:淪落人/英題:STILL HUMAN 112分/ビスタ/5.1ch/G NO CEILING FILM PRODUCTION LIMITED © 2018 字幕:鈴木真理子 配給:武蔵野エンタテインメント株式会社

 



第316回彩の国シネマスタジオ 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール(JR与野本町駅)

C2014 Claussen+Wobke+Putz Filmproduktion GmbH / naked eye filmproduction GmbH & Co.KG

 

『顔のないヒトラーたち』

【日時】8月7日(水)~8月11日(日)

10:30/14:30 

★アフターセミナー開催 月10日(土)14;30の回終了後

  アウシュビッツ裁判とは何か?

  ゲスト:芝 健介さん東京女子大学 名誉教授 ドイツ近現代史 

 

ドイツの歴史認識を変えた アウシュヴィッツ裁判までの若き検事の苦闘を描く。

  

1958年、フランクフルト。アウシュヴィッツは知られていなかった

 

戦後、西ドイツは経済復興の波に乗り、多くの人が戦争の記憶、自分たちが犯した罪を過去のものとして忘れ去ろうとし ていた。そんな時、一人のジャーナリストがアウシュヴィッツ強制収容所の元親衛隊員(SS)が、教師をしていることを突 き止める。駆け出しの若き検事ヨハンは、上司の引き止めにも耳をかさず、ジャーナリストのグニルカ、強制収容所を生き 延びたユダヤ人のシモンとともに、様々な圧力、苦悩を抱えながら、検事総長バウアーの指揮の下、ナチスがアウシュ ヴィッツでどのような罪を犯したのか、その詳細を生存者の証言や実証を基に明らかにしていく。 そして、19631220日、フランクフルト・アウシュヴィッツ裁判の初公判が開かれた

 

戦後70年。世界は今も嘘と沈黙に満ちている

 

第二次大戦の終了から70年。戦争の記憶は薄れ、若者の間ではアウシュヴィッツ収容所の存在、そこで行なわれた残虐 きわまりない行為を知らない者もいる20151月、ナチス虐殺の被害者の追悼式典で、独・メルケル首相が発言した。「ナチスは、ユダヤ人への虐殺によって人 間の文明を否定し、その象徴がアウシュヴィッツである。私たちドイツ人は、恥の気持ちでいっぱいです。何百万人もの 人々を殺害した犯罪を見て見ぬふりをしたのはドイツ人自身だったからです。私たちドイツ人は過去を忘れてはならな い。数百万人の犠牲者のために、過去を記憶していく責任があります。」

 

キャスト

ヨハン・ラドマン:アレクサンダー・フェーリング

トーマス・グニルカ:アンドレ・シマンスキ

マレーネ・ウォンドラック:フリーデリーケ・ベヒト

シモン・キルシュ:ヨハネス・クリシュ

エリカ・シュミット:ハンシ・ヨクマン

 

スタッフ

監督・脚本:ジュリオ・リッチャレッリ

脚本:エリザベト・バルテル

製作 ウリ・プッツ、サビーヌ・ランビ、ヤコブ・クラウセン

 

2014/ドイツ/123分/シネマスコープ/ドルビーSRDDCP/字幕:安本熙生

提供・配給:アット エンタテインメント

第317回彩の国シネマスタジオ 埼玉会館小ホール(JR浦和駅)

© 2020 The Comeback Trail, LLC All rights Reserved

『カムバック・トゥ・ハリウッド‼』

【日時】8月16日(金)

10:30/14:30/18:30

★アフターライブ開催/14;30の回終了後

   「♬ ハリウッド映画の音楽メドレー ♬ 」 

  ゲスト:one difference sax 白坂勉、guiter 米田雄一  

 

ロバート・デ・ニーロ X トミー・リー・ジョーンズ X モーガン・フリーマン

 

アカデミー賞に輝くハリウッドの三大レジェンドが豪華共演!!

 

 舞台は1970年代のハリウッド。B級映画プロデューサーの マックスは、ギャングのレジーからの借金が返せず大ピンチだ が、起死回生の大トリックを思いつく。危険なスタント撮影で死 亡事故が起きれば、保険金がガッポリ入って大儲けができる!  早速ボツにしていたサイテーの脚本を引っ張り出し、老人 ホームから往年のスター、デュークを担ぎ出して西部劇の撮影 を開始する。ただし真の目的は、映画を絶対に完成させないこ と、そして撮影中にデュークに死んでもらうこと。ところが デュークは思いの外しぶとくて、撮影は順調に進んでしまう。さ あ、どうするマックス!?  

 

他人を騙してナンボのハリウッドとはいえ、詐欺スレスレど ころか絶対アウトなダメ男マックスに扮するのはロバート・デ・ ニーロ。自殺願望を持ちながらも意外な大活躍を見せる元西 部劇スターのデュークにトミー・リー・ジョーンズ。そして極悪な ギャングのボスで映画マニアのレジーにモーガン・フリーマン。 世界の映画ファンに愛されてきた重鎮3人が、同じ画面で演技 合戦を繰り広げているでもスゴいが、ノリはあくまでも軽く、ド タバタな珍騒動を楽しそうに演じている姿がたまらない。平均年齢78歳。煮ても焼いても食えないジジイたちのタフさと 愛嬌に魅了されずにはいられない、すべての映画ファンに贈る 最高の《お達者コメディ》が誕生した。

 

監督・脚本 ジョージ・ギャロ

出演 ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマン、ザック・ブラフ、エミール・ハーシュ

アメリカ映画|英語|2020年|104分|シネスコ|5.1ch|原題:The Comeback Trail|日本語字幕:藤本聡 提供:ニューセレクト|配給:アルバトロス・フィルム




第318回彩の国シネマスタジオ 蕨市民会館コンクレレホール(JR蕨駅)

© 2015「先生と迷い猫」製作委員会

『先生と迷い猫』

【日時】8月22日(木)

10:30/14:30

 

カタブツでヘンクツな校長先生と、亡き妻が可愛がっていた一匹のノラ猫。 猫を通して描かれる夫婦の愛の物語。

 

定年退職した校長先生、森衣恭一は、妻に先立たれて 1 人暮らし。そのカタブツさと偏屈さから近所では浮いた存在 だ。訪ねてくるのは、森衣が趣味で撮りためた写真を、町の資料として保管したいという市役所勤務の青年と、亡き妻が 餌付けをし、可愛がっていた野良猫・ミイくらい。猫が好きではない森衣は、なんとか追い払うとするが、ミイはどんなに追っ 払っても毎日やってきて、妻の仏壇の前に座っている。まるで死んだ妻が見えるかのように。その姿を見ると、森衣はどうに もイライラさせられるのだった。しかし、ある日突然、ミイが来なくなる。そうなるとなぜか気になり探し始めると、自分の他 にも、ミイを探している人たちがいることが分かる。皆、ミイに餌をやり、語りかけることで、どこか救われていた人たちだった。 彼らとの交流の中で、森衣は亡き妻を忘れようと思うがゆえに、かたくなにミイを避けていた自分に気づく。〝居なくなって からでは伝えられない気持ちを届けるため、森衣は必死でミイを探し始める――

 

イッセー尾形『太陽』以来、8 年ぶりの主演作。 共演は NHK ドラマ「あまちゃん」でデビューした注目の三毛猫・ドロップ。

 

主人公の森衣を演じるのは、大ヒット作『太陽』以来の主演映画となるイッセー尾形。元中学の校長で、近所でも有名 なカタブツでヘンクツなおじいさん・森衣を、その個性的かつ圧倒的な存在感で演じ、唯一無二のキャラクターに作り上げ ました。 もう一人(一匹)の主役、猫のミイを演じるのは、NHK 朝ドラ「あまちゃん」で夏さんの飼い猫カツエ役でデビューした三毛猫 ドロップ。代役なしで、全編 1 匹で演じ切るという、猫映画としてはおそらく史上初の試みに挑戦し、見事な天才女優ぶり を発揮しています。

 

 

原案は、埼玉県岩槻で本当にあった地域猫捜索の様子を描いたノンフィクション

 

原案、 『迷子のミーちゃん~地域猫と商店街再生のものがたり』(木附千晶著。扶桑社刊)。 再開発が進み、商店街は寂れ、昔ながらのご近所付き合いも無くなった埼玉県 の岩槻で起きた地域猫失踪事件。その猫を可愛がっていた著者と母親が、行方 を探す中で、2 人も知らない人たちが猫を気にかけていたこと、猫によって町人々がつ ながっていることを知っていくノンフィクション作品です。『先生と迷い猫』その実話をベー スに、オリジナルキャラクターやストーリーを加え、映画化しました。

 

出演:イッセー尾形、染谷将太、北乃きい、ピエール瀧、嶋田久作、佐々木すみ江、カンニング武山、久保田紗友/もたいまさこ/岸本加世子

 

監督:深川栄洋 脚本:小林弘利 原案商店街再生のものがたり』木附千晶扶桑社刊2015年/日本/107分/アメリカン・ビスタ


第319回彩の国シネマスタジオ 埼玉会館小ホール(JR浦和駅)

©2020 Vivo film/Tarantula

『ミス・マルクス

【日時】9月10日(火)

10:30/14:30/18:30

 

カール・マルクスの伝説の娘エリノア その知られざる激動の半生を初映画化

19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスの娘エリノア・マルクス。マルクス家の伝説の3姉妹の末娘であり、女性や子供たち、労働者の権利向上のため生涯を捧げ、43歳の若さでこの世を去ったエリノアの、時代を先駆けた女性活動としての知られざる激動の半生を初めて映画化したのが本作『ミス・マルクス』だ。

 

2020年ヴェネツィア国際映画祭2冠 主演ロモーラ・ガライ史上最高のパフォーマンス

主人公エリノアに扮するのは『エンジェル』(07)、『つぐない』(07)のロモーラ・ガライ、エイヴリング役に『戦火の馬』(11)のパトリック・ケネディほか英国を代表する実力派俳優が集結。

監督・脚本を手掛けたのは、イタリア出身のスザンナ・ニッキャレッリ監督。ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門作品賞を受賞した前作『Nico, 1988』(17)で発揮した音楽センスをもって、エリノアの生き様にアメリカのパンクロック・バンド、ダウンタウン・ボーイズの楽曲を重ねた大胆な演出で、2020年ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門でベストサウンドトラックSTARS賞を含む2冠に輝き、2021年ダヴィッド•ディ•ドナテッロ賞11部門ノミネート、3冠受賞を果たしている。

 

 

STORY 1883年、イギリス。最愛の父カールを失ったエリノア・マルクスは劇作家、社会主義者のエドワード・エイヴリングと出会い恋に落ちるが、不実なエイヴリングへの献身的な愛は、次第に彼女の心を蝕んでいく。社会主義とフェミニズムを結びつけた草分けの一人として時代を先駆けながら、エイヴリングへの愛と政治的信念の間で引き裂かれていくエリノアの孤独な魂の叫びが、時代を越えて激しいパンクロックの響きに乗せて現代に甦る。

 

エリノア・マルクス Eleanor Marx1855-1898

イギリス、ロンドン生まれ。子供時代から政治に強い関心を持ち、父の死後、その遺作や「資本論」英語版の刊行を手掛けた。また、「ボヴァリー夫人」やヘンリック・イプセンの戯曲を最初に英訳するなど文学作品や演劇作品の翻訳・上演にも注力、俳優としてイプセンの「人形の家」のノラを演じるなど演劇人でもあった。

 

監督・脚本:スザンナ・ニッキャレッリ

出演:ロモーラ・ガライ、パトリック・ケネディ、ジョン・ゴードン・シンクレア、フェリシティ・モンタギュー、フィリップ・グレーニング

2020年/イタリア=ベルギー/英語・ドイツ語/107分/カラー/ビスタ/5.1ch 

原題:Miss Marx 字幕:大西公子 

後援:イタリア大使館、イタリア文化会館、ベルギー大使館 

配給:ミモザフィルムズ




第320回彩の国シネマスタジオ 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール(JR与野本町駅)

© FISHERMAN FILMS LIMITED 2019

『フィッシャーマンズソング コーンウォールから愛をこめて』

【日時】9月11日(水)~9月15日(日)

10:30/14:30 

 

現役漁師が結成した最年長ボーイズバンドが

契約金100万ポンドでメジャーデビュー!?

 

主人公はさえない中年男で、舞台は田舎の小さな港町。出演するのは通好みの実力派、それも中高年ばかりと派手さゼロだというのに、公開直後からイギリスであれよあれよという間に10億円を稼ぎだし、続編が決定したのが、本作「フィッシャーマンズ・ソングコーンウォールから愛をこめて」だ。イギリス南西部コーンウォール地方の小さな港町、ポート・アイザック。1995年に慈善事業の資金集めに現役漁師が中心となって結成した丼歌バンド"フィッシャーマンズ・フレンズ”と、彼らを発掘した敏腕マネージャー、イアン・プラウン“ザ・ストーン・ローゼズ”のボーカルとは別人)による、嘘のような本当のサクセスストーリーをモデルにしたヒューマンドラマである。

 

2010年にメジャーレーベルのアイランド・レコードと100万ポンド相当の契約を交わし、1stアルバム「Port Isaac's Fisherman's Friends」が全英チャートでトップ10入りを果たしたフィッシャーマンズ・フレンズ。揃いのPコートとジーンズ、ワークブーツと飾り気のない男たちが歌うのは、イギリスで生活したことのある人なら耳にしたことのある弁歌や民謡だ。いかつい中年男たちが力強い歌声で美しいハーモニーを奏でるというギャップ、そしてバンド名がイギリス人なら誰しもがお世話になっている国民的ミント系トローチと同じという親父ギャグが大受けし、アルバムはゴールド・ディスクに輝いた。

 

イギリスの小さな港町のミラクルにヒットメイカーと実力派優が集結!

 

旅先で偶然フィッシャーマンズ・フレンズの浜辺ライブを見かけた音楽マネージャーのダニーは、上司に彼らとの契約を命じられ、小さな港町に居残るハメに。民宿を経営するシングルマザーのオーウェンはダニーの失言に敵意をむき出しにしていたが、彼が見せた音楽への情熱に心を動かされる。なんとか契約できたものの、はたしてフィッシャーマンズ・フレンズは生き馬の目を抜く音楽業界でメジャーデビューできるのか?

バンドと意地悪な上司に振り回される主人公ダニーには、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)のティヴィックで知られるダニエル・メイズ。ダニーと恋に落ちるオーウェンには、日本では人気ドラマの映画化「ダウントン・アビー」(19)

(日本では20年公開予定)で主演の1人に抜擢されたタペンス・ミドルトン。オーウェンの父でバンドのリーダーを務める人間嫌いのジムには「ROMA/ローマ」(18)で家族を捨てる父親役で注目されたジェームズ・ピュアフォイが。オーウェンの祖父ジェイゴに「輝ける人生」(16)で亡妻を忘れられないテッドを演じたジェイムズ・ヘイマン。「私は、ダニエル・プレイク」(16)で世界を泣かせたデイヴ・ジョーンズもテッドの親友役で顔をのぞかせる。

製作陣は日本でもスマッシュヒットした「輝ける人生」(17)のプロデューサーカップルのメグ・レナードとニック・モアクロフト、そして制作会社のフレッド・フィルムズだ。監督は、青春映画「キッズ・イン・ラブ」(16)の新鋭クリス・フォギン。自然豊かな町で仲間や家族に囲まれて暮らす漁師たちと、都会暮らしに疲れきった音楽業界人のカルチャーギャップを軽やかなタッチで描く。

人生には歌とビールとちょっぴりのユーモアが欠かせない。本物の音楽に価値観をひっくり返された男の成長と、海の男

たちの熱い絆が爽快な人生賛歌。イギリスの港町ポート・アイザックから上階!

 

監督:クリス・フォギン(「キッズ・イン・ラブ」)

製作・脚本:メグ・レナード&ニック・モアクロフト(「輝ける人生」)

音楽:ルパート・クリスティー(「マンマ・ミーア!」「コントロール」)

2019年/イギリス/英語/112分/日本語字幕:浅野倫子/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム



【シネマスタジオとは?】

NPO法人埼玉映画ネットワーク主催の映画上映会。

各会場とボランティアスタッフのサポートのもとで定期的に映画上映を行い、身近な場所で世界の多様な作品を観られる場所と機会を提供しています。

 

【当上映会のシステム】

当日券・回数券のみ/お支払いは現金のみ/全席自由/各回入替制

◎チケットは各回上映分を9時30分より販売開始(当日券のみ)

 ※会場や作品によって例外があります。詳細はホームページ・チラシ・各種SNSにてご確認ください。

 

【料金・サービスのご案内】

一般1,100円/小中高生600円(要学生証)

回数券

 11枚つづり11,000円。切り離し利用可。3年間有効。

スタンプカード(チケット兼用)

 鑑賞した映画の作品名のスタンプを押します。10個集めると1回無料で鑑賞できます。

 鑑賞履歴にもなります。

特別興行の場合、料金が変わる場合がございます。

 

【上映会場】

詳しくはコチラ

①彩の国さいたま芸術劇場(JR「与野本町駅」)

②埼玉会館(JR「浦和駅」)

③蕨市民会館(JR「蕨駅」)

 

【アフターイベント】

◎3種類のアフターイベントを実施!

 「アフタートーク」映画関係者の話を聞いてみよう!

  映画関係者によるトーク(映画監督、原作者、プロデューサー、出演者など)

 

 「アフターセミナー」作品の背景を知り理解を深める!

  専門家によるセミナー(その道の専門家・識者、大学教授など)

 

 「アフターライブ」で盛り上がろう!

   上映作品に関連するライブパフォーマンス(音楽家、芸術家、芸人など)

 

*上映会期間中の他の回を鑑賞したお客様であれば、

 スタンプカードの提示で、イベントにご参加いただけます。

特定非営利活動法人 埼玉映画ネットワーク

〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂2-3-10黒澤ビル3階

電話 048-762-9407(携帯電話 080-1368-7399)

Fax 048-762-9427

E-メール info@eiganetwork.or.jp

 

*土日祝日および各イベントの翌日は原則お休みを頂いております。

*訪問される際は必ず事前の連絡をお願いいたします。