平素より、埼玉映画ネットワークの映画上映会「彩の国シネマスタジオ」にご参加いただきまして、ありがとうございます。
このたび、当上映会の会場の1つ「彩の国さいたま芸術劇場」が、大規模改修工事のため令和4年10月より令和6年2月まで休館となり、その期間私どもの上映会もお休みさせていただきます。もう1つの上映会場「埼玉会館」ではこれまでと同様に上映会を続けてまいりますので、どうぞ足をお運びください。
なお「彩の国さいたま芸術劇場」の再開は令和6年3月を予定していますが、映画上映会の再開日時は未定です。詳細が決まりましたらホームページ・チラシなどでご案内させていただきます。引き続き「彩の国シネマスタジオ」を、よろしくお願いいたします。
彩の国シネマスタジオ上映会
彩の国さいたま芸術劇場:2022年10月~2024年2月休館
埼玉会館:毎月1回上映会開催(詳細はチラシ、HPをご覧ください)
(C) 2015 FIDELITE FILMS - WILD BUNCH - FRANCE 2 CINEMA - FANTAISIE FILMS
『92歳のパリジェンヌ』
【日時】6月13日(火)
10:30/14:30/18:30
★アフターセミナー開催 / 14時30分の回終了後
「死ぬことは権利だろうか」
ゲスト:豊岡めぐみさん(フランス哲学専門/
諸外国の安楽死・尊厳死についての現状と課題を研究)
自分らしく生きることにこだわる母と、
彼女の想いに向き合った家族が過ごした、最後の日々とはー。
信念を貫き、人生を駆け抜けた母の、感動の物語。
「2か月後の10月17日に私は逝きますーーー」92歳の誕生日に、突然母が告げた。体の自由が利かなくなってきたら、自ら人生を終わらせたい。そんなマドレーヌの計画を理解して応援してくれるのは、身の周りの手伝いをしてくれるヴィクトリア(ザビーネ・パコラ)だ。優しさとユーモアに溢れた彼女は、残された家族に迷惑を掛けないようにと黙々と荷物を整理するマドレーヌを、「棺桶も自分で閉めるつもり?」と笑わせる。娘ディアーヌから同居の申し出をキッパリと断り、一人暮らしを続けるマドレーヌ。しかし、腰を痛めてボヤ騒ぎを起こし、救急車で運ばれ入院することに。ベッドの上で「点滴の管を付けたまま死ぬのはごめんだわ」と訴えるマドレーヌに、ピエールは怒り出すが、ディアーヌの心は揺れ始めていた。
監督・脚本:パスカル・プサドゥー
出演:マルト・ヴィラロンガ、サンドリーヌ・ボネール、アントワーヌ・デュレリ、グレゴアール・モンタナ、ジル・コーエン、ザビーネ・パコラ
2015年 / フランス / フランス語 / 106分 / カラー / ビスタ / 5.1ch / 字幕翻訳:古田由紀子
英題:The Final Lesson
© 2015 zero one film / TERZ Film
『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』
【日時】7月11日(火)
10:30/14:30/18:30
★アフターセミナー開催 / 14時30分の回終了後
ゲスト:芝健介さん(東京女子大学 名誉教授、ドイツ近現代史)
2015年ロカルノ映画祭観客賞受賞
ドイツで大ヒットを記録
1960年 ホロコーストの重要人物のひとりである、アドルフ・アイヒマンが拘束された。彼を追いつめたのは西ドイツの検事総長フリッツ・バウアー。
多くのナチスが政府機関に潜んでいた当時、数々の妨害にあいながらも、いったいどのようにしてアイヒマンを追いつめたのか。後に世界中を震撼させたアイヒマン裁判へと繋がる、 アイヒマン拘束までを追った、スリリングなサスペンス・ドラマ。
キャスト:
ブルクハルト・クラウスナー(ヒトラー暗殺、13分の誤算)
ロナウト・ツェアフェルト(あの日のように抱きしめて)
監督:Lars Kraume(「Die kommenden Tage(Day to Come)」(10)
ドイツ公開:2015年10月1日(「Der Staat gegen Fritz Bauer」)
受賞:2015年ロカルノ映画祭観客賞受賞
2015/ドイツ/105分
配給:クロックワークス
©PATHE PRODUCTIONS LIMITED 2020
『ゴヤの名画と優しい泥棒』
【日時】8月15日(火)
10:30/14:30/18:30
197 年の歴史を誇る<ロンドン・ナショナル・ギャラリー><ロンドン・ナショナル・ギャラリー>で起きた、 フランシスコ・デ・ゴヤの名画「ウェリントン公爵」盗難事件。 事件に秘められた優しい嘘と、驚きの真実とは―
世界中から年間 600 万人以上が来訪・2300点以上の貴重なコレクションを揃え「世界屈指の美の殿堂」と称えられる美術館。1961年、美術館の長い歴史の中で唯一にして最大の事件である「ウェリントン公爵の肖像画盗難事件」が起こった。これは当時イギリスのメディアだけでなく、世界中のアートシーンにも驚きを与え、後に国立美術館の警備体制の見直しにまで繋がることになった。 事件の犯人は、正義感の強い60歳のタクシー運転手ケンプトン・バントン。彼は絵画を人質に取り、 イギリス政府へ身代金を要求。TVが唯一の娯楽だった時代、その身代金を寄付して、イギリスの公共放送であるBBCの受信料を無料にすることで、孤独な高齢者の生活を助けようと行動を起こした。しかし、事件にはもうひとつの隠された真相が・・・。 イギリス中を感動の渦に巻き込んだ、優しい噓とはー?
ジム・ブロードベント(『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)×ヘレン・ミレン(『クィーン』) イギリスを代表する名優が共演! アカデミー賞®受賞製作チーム(『ジュディ 虹の彼方に』『クィーン』)× ロジャー・ミッシェル監督『ノッティングヒルの恋人』が贈る感動作
監督:ロジャー・ミッシェル『ノッティングヒルの恋人』『ウィークエンドはパリで』
出演:ジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン、フィオン・ホワイトヘッド、アンナ・マックスウェル・マーティン、マシュー・グード
後援:ブリティッシュ・カウンシル
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ 2020 年/イギリス/英語/95 分/シネマスコープ/5.1ch/原題:THE DUKE /日本語字幕:松浦美奈
2023年3月18日更新
【新型コロナウイルス感染防止対策と協力のお願い】
・37.5度以上の発熱がある方、または体調に不安のある方は、来場をご遠慮ください。
・個人の判断により必要に応じたマスクの着脱をお願いいたします。
・手指の消毒やこまめな石鹸手洗いを奨励しております。
・施設内で長時間の会話はお控えください。また、周囲の方と触れ合わない程度の距離の確保にご協力ください。
NPO法人埼玉映画ネットワーク
【シネマスタジオとは?】
NPO法人埼玉映画ネットワーク主催の映画上映会。
各会場とボランティアスタッフのサポートのもとで定期的に映画上映を行い、身近な場所で世界の多様な作品を観られる場所と機会を提供しています。
【当上映会のシステム】
当日券・回数券のみ/お支払いは現金のみ/全席自由/各回入替制
◎チケットの販売は、各回の上映開始1時間前から開始します。
※会場や作品によって例外があります。詳細はホームページ・チラシ・各種SNSにてご確認ください。
◎入場料と引き換えに、入場番号が記載された整理券をお渡しします。
【料金・サービスのご案内】
一般1,100円/小中高生550円(要学生証)
◎回数券
11枚つづり11,000円。切り離し利用可。3年間有効。
◎スタンプカード(チケット兼用)
鑑賞した映画の作品名のスタンプを押します。10個集めると1回無料で鑑賞できます。
鑑賞履歴にもなります。
◎特別興行の場合、料金が変わる場合がございます。
【上映会場】
*詳しくはコチラ
①彩の国さいたま芸術劇場(JR「与野本町駅」)
②埼玉会館(JR「浦和駅」)
③桶川市民ホール(JR「桶川駅」)※現在休止中
【アフターイベント】
◎3種類のアフターイベントを実施!
「アフタートーク」映画関係者の話を聞いてみよう!
映画関係者によるトーク(映画監督、原作者、プロデューサー、出演者など)
「アフターセミナー」作品の背景を知り理解を深める!
専門家によるセミナー(その道の専門家・識者、大学教授など)
「アフターライブ」作品に関連するライブで盛り上がろう!
上映作品に関係するアーティストによるライブ(音楽家、芸術家、芸人など)
*上映会期間中の他の回を鑑賞したお客様であれば、
スタンプカードの提示で、イベントにご参加いただけます。